鹿児島市役所安心安全課から指導員の方々が来てくださり、交通安全教室を行いました。
まず、腹話術の人形『こうちゃん』と『いちごちゃん』の登場に子どもたちは大喜び。本当に話しているように見える二人の人形に、子どもたちはくぎづけでした。『こうちゃん』と『いちごちゃん』から交通ルールを守ることの大切さを教えてもらった後、交通安全に関するDVDを視聴して、更に学びを深めました。
その後、園庭に出て衝突実験を見ました。実験に出てきた男の子の人形の、心臓が動いていないこと、体からゴムの香りがすることを通して、人間ではなく人形である、ということをしっかりと確認し、人形が車にはねられる瞬間を見ました。あまりの衝撃的な出来事に、ショックを受けた子どもたちでした。道路に飛び出すことがどれだけ危険なことであるかをしっかりと知ることができたのではないかと思います。
最後に横断歩道の渡り方を練習しました。親子・家族で出かけられる際には、お子様と一緒に交通ルールを再確認し、安全に気をつけて過ごしていただければと思います。