9月27日(火)は、鹿児島別院の研修室をお借りして、別院参拝を行いました。
年長年中児と、幼稚園では大きい組さんのお友達だったので、お参りもとてもスムーズに進む様子が見られていました。また、年長組さんが歌をリードしてくれたり、姿勢を正す姿を見たりして、年中組のお友達も、普段よりも素敵な姿になっていました☆
お寺の先生のお話は、【知り合いの家のセミとカラス】についてでした。
『普段は、夏になるとセミの鳴き声で騒がしい庭が、今年は少し静かに感じる。それは、庭にカラスが来て、セミの幼虫を土の中から見つけ出し、食べてしまっていたから。』
ここで、話を聞いていた子どもたちから「可哀そう!」との声が聞こえてきました。
『しかし、自然界ではこのようなことが当たり前に起きている。カラスは食べなければ空腹で力が出なくなってしまう。』
と話を続けると「たしかに、、、」と悩む子どもたちの姿でした。
『実は、みんなも同じように、誰かの命をいただいている。また、おいしくいただくために、料理をしてくれる人もいる。その人たちに≪ありがとう≫の気持ちを持ち伝えるようにしましょう』
という話を聞き、子どもたちの意識も変化したように感じました。